高校生の就業体験を実施しました

就業体験の様子

 先日、県内の工業系含む高等学校3校から、各校1名ずつの2年生をお迎えし、3日間の就業体験を実施しました。

 この就業体験は、高校生の皆さんに働くことの意味や業界の特徴を実際に体感して考えてもらい、将来の進路を考える手がかりとしていただくことを目的に実施しています。 現場や実際の業務に触れることで、職業や業界への理解を深めるとともに、社会人として必要なマナーや意識にも触れていただきました。

 3日間のプログラムでは、社内での体験実習に加え4つの現場を実際に見学し、一部では施工体験もしていただきました。現場見学の際には、今年は例年と異なる新たな取り組みも行い、より多角的な学びの機会を提供することができました。 また、若手社員との座談会では生徒の皆さんがたくさんの質問を用意し、和気あいあいとした雰囲気の中で活発なやり取りがうかがえました。

 参加した生徒の皆さんからは、「普段の学校生活では得られない経験ができた」「将来を考える良いきっかけになった」といった前向きな声をいただきました。
 こうした体験を通じて、生徒の皆さんが「働くこと」や「自分の将来」について主体的に考えるきっかけとなり、今後の進路選択や将来設計に少しでも役立つことになれば幸いです。

就業体験の様子